DSCF3416

第40回スタジオワッハ 「西山志保里さんから希望を頂きました!」

By 泰史繁, 2014年5月8日

第40回「スタジオワッハのがんがんいこうぜ」のゲストは、日本最大級のコアーキングスペースplug078の西山志保里さん。
西山さんは実は歯科衛生士。自分の可能性をを広げようとマネジメントや心理学など幅広く学んだり、「いのちの電話」での活動をされました。電話でのカウンセリングを始められます。
電話でのカウンセリングを望むクライアントさんですが、
そして、心理学や「いのちの電話」での活動を生かして、自分で電話カウンセリングを始めました。
もちろん、今も継続されており、予約がみっちりつまって大人気です。
電話カウンセリングをリクエストされる方は、人に会ったり外にでることがつらい…
引きこもり状態でなんとかしてほしいー!!という状態の方が多いようなのです。

「分析よりもとにかく聞いてほしい。」
「たったひとりでいいから自分のことを理解してほしい。」

そんな切実な思いがひしひしと伝わってきて、受け止めてこられたのですが、

「聞いて、言葉を投げかけて癒すことはできるかもしれない。」
「でも、それで本当の解決になるのだろうか。何が不安なのだろうか。」

と思い続けてきた西山さんは、ある考えをはっきりと持つようになりました。

「自分で稼ぐことができない。経済的に自立していない…そういった不安をいつも奥底に持っている。」

私なんかだめ、どうせ無理といった気持ちが一杯で、会社にも馴染めずかといってフリーも無理。
誰か私を助けれくれる人はいないかしら…と何かに依存してしまいがちになるようです。
自分に自信がないから、いやな思いがあっても付き合いをやめることができなかったり、職場から離れられずに悩む…

「本当に自立するためには、経済的な自立が絶対必要。」
「私もいろいろあったけど、やる気を持ち続けてなんとかなった。」
「やる気のある人をサポートしたい。」

そんな強い想いを持った西山さんは、コワーキングスペースを立ち上げたんですね。
新神戸の超駅チカ、おしゃれで広いスペースビジネスの立上げに活用できるすばらしい環境です。

「みなさん、ひとりひとりがとてもいいものを持っておられるんですね。」
「お互いの顔が見えて信頼でつながり合うことで、素晴らしい力がどんどん出てくると思うんです。」

ただスペースを提供するだけでなく、西山さんをはじめスタッフがイベントやセミナーを手作りしていってくれんです。
集客までしてサポートいただけるのですから、びっくりです。
それだけではありません、会員さんとのコラボレーションもあり!です。
会員さんから、神戸の情報誌発刊をサポートしてほしいとの要望があり、はいわかりましたと答えた西山さん。
現在、その情報誌の取材・編集を手がけています。

経済的自立をサポートしようと、素敵なオフィースと温かいサポートを兼ね備えたコワーキングスペースを立ち上げた西山さん。
経済的な自立のサポートの場というだけでなく、つながりの場として大きな可能性があると思いませんか。
とにかく楽しそうですね。お話を聞いていてワクワクしました。
想いをどんどん形にし、実現していく西山さんに圧倒されたワッハ局長でありました。(笑顔)